商品詳細
イギリスの田舎で見つけたCC41の古木ボウバックウインザーチェアです。
1940年代。エルム材。
「CC41」とは、「Controlled Commodity=統制された商品」を意味する当時のレギュレーション制度の中で製造された家具のことを差します。
第二次世界大戦時、物資不足を危惧したイギリス政府が、家具や衣類の生産品に対してコストを掛けさせないように規制を強いました。
ちなみに、実際このCC41の商品が世に出たのは、1942年ごろから10年間の1952年までとなります。
装飾を極力省き機能性を重視したことから別名Utility Commodity (機能商品)とも呼ばれていたようです。また、無駄を省くことで生まれるシンプルで普遍的なデザインは、半世紀経った今でも飽きがこず使い続けられる魅力的な商品です。
ウインザーチェアとは、17世紀後半よりイギリスで製作されはじめた椅子のこと。
当初は地方の地主階級民の邸宅や食堂などで主に使用されていたそうですが、やがて旅館やオフィスや中流階級の一般家庭にも浸透していきました。1720年代にはアメリカへ渡り、簡素で実用的な椅子として流行しました。アーコール社のウィンザーチェアシリーズでも有名ですね。
また、こちらはボウバック(弓型の背もたれ)型のウィンザーチェアで、一本の板をアーチ状にしなやかに曲げられた背中のラインが一番の特徴。見た目の美しさはもちろん、曲げ木で造られた背もたれは、粘りがあってとても強いです。
ショップのディスプレイ什器としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。
経年劣化による汚れ、キズ、錆び、ワレ、剥げ、染み等ございます。
その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。
○サイズ○
H:約89cm×W:約43cm×D:約48cm
座面までの高さ:約46cm
※多少の誤差は悪しからずご了承ください。
※北海道、沖縄及び一部離島は配送不可となります。
商品の情報
カテゴリー: | 家具・インテリア>>>椅子・チェア>>>椅子 |
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商品の状態: | 傷や汚れあり |
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