Epiphone CASINO ベージュラベル 1985年 ジャパビン マツモク

ラベルの形状(ベージュ)により日本ギブソン時代、シリアルナンバー(505322X）より85年5月製造のマツモク製エピフォンのカジノと思います。カジノはローポジのコード弾きやカッティング、ギタボのバッキング等に使用されることの多いモデルと思いますが、この個体はシンズミュージックさんに調整して頂いており、ミッドからハイポジでのフレーズ弾きもとてもやりやすくメロディーやアドリブを弾くのにも適していると思います。個人的感想ですがリアピックのクリーントーンが艶やかで好きです。フロントピックアップのトーンを少し絞った音も好きでした。センターポジションにして古いVOXに繋ぎ軽くクランチした音のバッキングは存在感がありレコーディングで時々使用しておりました。ブリッジ、テールピースは交換されています。ナットもブラスに交換されています。ツマミも4つ全て交換されています。ピックアップやポット等電装系はおそらくオリジナルと思います。今のところは酷いガリなどの問題はないようです。弦高は1弦側6弦側とも1mm。指板にキズがあるものの演奏上はネックやフレットの状態に問題を感じませんが、なにぶんにも古いものですので今後問題が起きる可能性はあります。ピックガードはありません。年式なりの使用感があり打コン、キズ、汚れ、サビ、塗装の傷みなど多く美品ではありません。ケースは別で購入した近年モノのエピフォンのハードケースが付属します。

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