シロハラウミワシの剥製 スケジュール帳 2025の人気アイテム

※本種は種の保存法の対象ではありません。
シロハラウミワシHaliaeetus leucogasterの剥製です。全長雄66〜80センチ、雌80〜90センチ、翼開長170〜220センチになる大型のウミワシになります。

本種は南アジアから、マレー半島やフィリピン、香港、インドネシアといった東南アジア、オーストラレーシアに分布し、幅の広い翼、楔形をした短い尾羽、裸出した黄色い脚、湾曲した長い爪を持っています。そしてウミワシ類の中で羽毛は最も白いです。

水が豊富にある場所で、河口付近や湖、マングローブ林などで姿が見られ、魚を主食としますが、ウミガメやウミヘビ、時には水鳥やオオコウモリなども捕食します。他の猛禽類から餌を略奪したり、カニを高所から落として殻を割ったりと、獲物を手に入れる為には、あらゆる試みをするワシです。

つがいは生涯を共にし、大きな巣を高木にかけ、卵を2個産み、6週間ほど温めます。卵が２つ孵っても生き残るのは1羽のみで、孵化から70〜80日後に巣立ちします。巣立ちをしてから、最初の一年を生き延びる事が出来れば、長い寿命を全うする事が多く、中には30年生きる個体もいます。

この剥製もお気に入りでしたが断捨離で放出します。足の羽毛に一部、脱羽があって少し取りやすいですが、それ以外の状態は良好です。脚には取り付け用の針金が付属します。滅多に流通しませんので、大切にしてくださる方にお譲りします。

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