商品詳細
“古に習い学びを開く”、更紗文を込めた“ますいわ屋謹製”のお召でございます。
更紗は、緞子・金襴・銀蘭・間道・錦・モール・風通などとともに中国の他・東南アジア・インド・ペルシアを起源とする絹織物の呼び名のひとつで、日本では室町時代に中国との貿易により名物裂として伝来しました。また、更紗模様のモチーフは、草花や鳥・獣・人物のほかに幾何学模様など多岐に渡り、特に固定されたものはありません。16世紀末のインドで極上多彩の木綿布をsarasoまたsarassesと呼んだところからついた名と言われています。
落ち着き払う煤竹色の地に描き込まれた精微な花葉のデザインモチーフ、それは“更紗文”が貴女に届ける遥かを望む大陸の風、古典的な題材ながらもさりげなくお洒落を演出する小粋なセンス…貴女にエレガントな魅力と深みを備えた大人の着姿を。
目立たぬ衿擦れがあるのみの大変状態が良い美品の一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。
お召は、お召縮緬(おめしちりめん)を省略したもの。織りの着物地の中でも最も高級とされ、光沢と上質なシャリ感が特徴。経糸(たていと)と緯糸(よこいと)に、糸にねじりを加えた撚糸(ねんし)を使い、生地の表面に細かい「シボ」があるため縮緬の名前がついています。お召は紬や木綿と同じ織りの着物ですが、他の縮緬よりもコシが強くシワになりにくいという特性を持ち、着崩れしにくく裾さばきがよいため洒落着に向くとされています。また、生地として織る前に糸を染め、その色糸で生地の色や模様を生み出す先染めの着物で、柄ものには織り生地の凹凸により微妙な陰影の奥行き感があります。
“更紗に潜む先人の声…古に習い学びを開く”、手くくり手摺り込みによる絣糸を一本一本合わせながら織り上げるお召の味わい、季節の装いに…さぁ!時には趣を変えて自分流の個性を表現してみましょう。
採寸表
身丈 : 174cm(肩から)
裄 : 67.5cm
肩巾 : 32cm
袖巾 : 35.5cm
袖丈 : 51cm
前巾 : 25.5cm
後巾 : 30cm
素材 : 正絹(袷)
折代 : 身丈(内揚げ 前3.5cm・後3.5cm) 裄(身頃側:3cm・袖側:2cm) 袖丈(7cm)
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商品の情報
カテゴリー: | ファッション>>>レディース>>>着物・浴衣 |
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商品の状態: | 新品、未使用 |
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色留袖 松皮菱に花柄 刺繍 金駒 灰桜色 トールサイズ しつけ糸 KK-1805
小紋 藍染 雀 すずめ 紅葉 身丈158.0cm 裄丈65.0cm 袷 正絹
紬 幾何学模様 裄65.5 身丈157.5 袖49.5
蜜柑色 正絹 着物反物 花柄刺繍
新品 単衣 葡萄 着物“お洒落小紋で気分を上げる”正絹 仕付糸付 小紋 4326
ハンドメイド作り帯 お太鼓二部式 人気柄 カッコいい黒猫
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