第4代カリフ アリーの血を引く中世イスラム世界の政治学者 ムハンマド・イブン・アリー・イブン・タバータバー:通称イブン・アッティクタカー(生年1262年頃 没年不明)が1302年モスル滞在中に恩顧を受けたモスルの太守ファフル・アッディーンに献上するため著した政治論・君主論に関する著作『الفخري في الآداب السلطانية والدول الإسلامية (アルファフリー)』を池田修・岡本久美子が和訳し東洋文庫から「アルファフリー イスラームの君主論と諸王朝史 1、2」として出版したものです。